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クローバー(シロツメクサ・アカツメクサ)

花言葉は
「復讐」
(シロツメクサ・しろつめくさ,白詰草)「約束」「私を思って」「復讐」
(アカツメクサ・あかつめくさ,赤詰草)「勤勉」「実直」
(濃赤)「華美でなく上品」
(四つ葉)「幸福」「私のものになって」



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四つ葉
上の写真中央の、四つ葉にご注目。
自然界における四つ葉の確率は「10万分の1」とも言われている。

シロツメクサ

アカツメクサ


《クローバー 誕生花日付》

(アカツメクサ)4月18日(発明の日,特許制度執行記念日・よい歯の日)
(シロツメクサ)5月27日(百人一首の日・海軍記念日・アフガニスタンナショナルデー)の誕生花


《クローバーが国の花》

アイルランドの国花(シロツメクサ)・・・正確には「シャムロック(shamrock)」。いわゆる「三つ葉」、葉が3枚に分かれている草のことです。クローバー(シロツメクサ、コメツブツメクサ等)や、近種のウマゴヤシ、さらにはカタバミ科植物なども含まれているようです。

デンマークの国花(アカツメクサ)


《シロツメクサ 名前の由来は?》

オランダ船の荷物(ガラス製品)の詰め物として使われたことから、「つめくさ(詰め草)」の名がついたとされています。
いわゆる「クッション材」ですね。
明治時代に渡来し、帰化して野生化していったとされます。


《アカツメクサ 名前の由来は?》

「赤い花を咲かせる詰め草」の意味です。
シロツメクサとは、葉の形や花茎の形態などが少し異なります。

アカツメクサは、牧草や肥料(緑肥・畑に鍬込んで肥料にする)として明治時代に渡来したとされています。


《クローバーの伝説は?》

北海道の先住民族・アイヌには、この花にまつわるこんな伝説がある。

青年・アッパと娘・イロハは相思相愛の仲。
ある夜、イロハのもとへ向かっていたアッパの船が沼の途中で突風にあおられて沈んでしまった。
水中に放り出されたアッパは、イロハの元へと懸命に泳いだが、とうとう力尽き、おぼれてしまった。
待ちこがれたイロハの元に流れ着いたのは、変わり果てたアッパの亡骸だった・・・・。
悲しみにうちひしがれたイロハは、恋人の体に自分の体を結びつけ、ともに沼に身を投げた。
その翌日、沼のほとりには、二人の永遠の愛を表わすかのように、クローバーの花が咲き乱れていたという。


《クローバーと「聖パトリックの祝日」の関係は?》

キリスト教(カトリック)圏では、3月17日を「聖パトリックの祝日」として盛大に祝います。
アイルランドにキリスト教を広めた聖人「聖パトリック」の命日。
もともとはアイルランド共和国の祭日でしたが、普及に伴って世界のキリスト教・カトリック圏に広まっていきました。
聖パトリックは、シャムロックの葉をキリスト教の教え「三位一体」の象徴であるとして、普及・伝道に用いました。
現在でもシャムロックは聖パトリックの祝日のシンボル。
北アメリカでは、緑色の物を身につけて祝う「緑の日」とも呼ばれています。
大リーグでも、この日は緑色の特別ユニフォームを着用したり、とのこと!


《アカツメクサはハーブ》

アカツメクサは、欧米ではハーブとして利用され、健康成分「イソフラボン」を含んでいます。
また、様々な薬効成分を含まれているようで、利尿や咳止めの作用もある薬用植物として、欧米では「レッド・クローバー」の名前で、古くからハーブとして利用されてきました。

さらに食用にもなります。
若い葉や茎をはじめ、花も食べられます。
柔らかい茎や葉はゆでておひたしや和え物として、花も、酢を落とした熱湯でさっとゆでて水にさらすと、色が変わらず調理できます。
こちらはスープの浮き実やおひたしに。色どりが鮮やかです。


《アニメに登場! シロツメクサの花言葉》

'79年放映のアニメ「花の子ルンルン」第45話「トレビの泉の誓い」で(しろつめくさ)「約束」が登場。


《クローバーの基本情報》

(シロツメクサ)

マメ科 多年草
原産地 ヨーロッパ
高さ 20~30センチ
花期 5~10月
花色 白

(アカツメクサ)

マメ科 多年草
原産地 ヨーロッパ
高さ 30~50センチ
花期 5~10月
花色 紅紫

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