モモ,もも(桃)

花言葉は
「天下無敵」「チャーミング」「私はあなたのとりこ」
(実)「愛嬌」



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モモ


《モモ 誕生花日付》

3月3日(桃の節句・雛祭り・耳の日・平和の日・女のゼネストの日・三の日・桃の日・金魚の日・結納の日・ブルガリア解放記念日)

(しだれ桃)3月27日(さくらの日)の誕生花


《モモ 花言葉の由来は?》

「天下無敵」・・・なんと言っても「桃太郎伝説」にちなむと考えられます! モモは「魔よけ」の霊力があるとかんがえられてきた植物なのです。
「チャーミング」「私はあなたのとりこ」・・・花や実のピンク色から連想された?

(実)「愛嬌」・・・ほんわりと丸い実の印象から?


《モモ 名前の由来は?》

「もも」という名前の語源にはいくつかの説があるようです。
「真実(まみ)」が「もも」になった、
桃色から、赤っぽく熟す実の色から「燃実(もえみ)」から「もも」になった、
実の付きが良く、多産であることから「百(もも)」となった・・・などです。

《桃の節句、モモのあれこれ》

「桃の節句」は、桃の力・加護によって、女児の健やかな成長を祈る行事とも位置づけられています。

中国では、「仙人の果物」として特別視され、豊穣と多産の象徴とされています。

霊力があるともされ、「桃太郎」の説話にも反映されています。

また、洋の東西を問わず、魅力的な女性のイメージ、女性と豊饒のイメージと重ね合わされることが多いようです。

《日本人とモモの関係は?》


日本への渡来は古く、弥生時代の遺跡から種が発掘されているので、生活に利用されていたことがうかがえます。

明治以前は、食用よりも、薬用や花の観賞が中心だったとされています。

その後、甘みの強い果実が品種改良によって生み出され、食用として広まっていきました。


《モモの薬効 あれこれ》

葉・・・あせもなどの皮膚の炎症に良いとされます。桃の葉をお風呂に入れると「桃葉湯」。しかし、乾燥していない「生葉」には、青酸化合物が含まれるとのことです・・・。

つぼみ・・・「白桃花(はくとうか)」と呼ばれ、利尿薬、便秘薬に用いられます。

種子の内核(いわゆる「天神様」)・・・「桃核(とうかく)」あるいは「桃仁(とうにん)」と呼ばれます。血行を改善する漢方生薬として婦人病などに使用。

《モモの花と暦》

「桃の花」は、俳句の春の季語とされています。
また、モモの花が咲き始める時期は、「七十二候(季節の移り変わりを72に区分した季節を表す区分)」において、中国では「桃始華」、日本では「桃始笑」と呼ばれています。


《モモの花が県の花》

岡山県の県花


《モモの基本情報》

バラ科 落葉小高木
原産地 中国(西北部の黄河上流地帯とされる)
高さ 数メートル前後
花期 4月
花色 ピンクの濃淡、白

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