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スイカズラ,すいかずら(忍冬・吸葛)

花言葉は
「愛のきずな」献身的な愛」「友愛」



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スイカズラ

《スイカズラ 誕生花日付》

6月3日(測量の日・ムーミンの日・雲仙普賢岳祈りの日)
6月22日(ボウリングの日・かにの日・日韓条約調印記念日)
6月30日(ハーフタイムデー・トランジスタの日・アインシュタイン記念日・集団疎開の日・グアテマラ革命記念日・夏越の祓,大祓)の誕生花


《スイカズラ 名前の由来は?》

「スイカズラ(吸葛)」と言う名前は、花のつけ根に甘い蜜があって、子どもがそれを吸うことからつけられたとされるものです。

また、口をすぼめたよう(何かを吸っている状態の口)に見える花の形から名づけられた、という説があります。


《スイカズラの別名と由来は?》

別名は「ニンドウ(忍冬)」。 ← この字で「スイカズラ」と読ませることもあります

この名前の由来は、冬でも葉が枯れずに残る状態を「寒さに耐えている姿」に見立てたものです。
常緑植物のように、葉を青々とさせた状態で冬を越すのではなく、赤茶色に変色させた葉をわずかに残します。
それ故「半常緑」植物、とされています。


《スイカズラ 花言葉の由来は?》

「愛のきずな」・・・つる性という生態と、甘い香りを放つ花を咲かせる姿を合わせてイメージされたもの。
「献身的な愛」・・・葉を半分枯らす様な姿で寒い冬を耐える姿からイメージ?
「友愛」・・・子どもが蜜を吸って遊ぶ姿と、つるを友情のきずなに見立てたイメージを合わせたもの。


《スイカズラ 英語名は?》

英名は「ハニーサックル(Honey suckle)」。
蜜が豊富なことから名づけられました。


《スイカズラ 中国名は?》

中国名は「金銀花」。
咲き始めは白く、次第に黄色みを帯びていく花を、金と銀に見立てて名づけられたものです。


《スイカズラは西洋では「有害植物」?》

日本・中国などアジア原産です。
そして、北アメリカやヨーロッパに帰化(野生化)しています。
帰化先では「有害植物」扱いされている所もあるとか。
旺盛な繁殖力があるので、その地のもともとの植生にダメージを与えてしまっているようです。


《スイカズラは葉も有用》

葉を煎じて、痔や湿疹に効く入浴剤とするほか、子宮内膜症などの婦人病にも効果があるとされます。


《アニメに登場! スイカズラの花言葉》

'79年放映のアニメ「花の子ルンルン」第3話「古城に咲く七色の花」で「愛のきずな」が登場。


《スイカズラの基本情報》

スイカズラ科 半常緑つる植物
原産地 日本、中国
花期 5~6月
花色 白(次第に黄褐色)

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