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マツヨイグサ,まつよいぐさ(待宵草)

花言葉は
「移り気」「温和」「協調」「ほのかな恋」「浴後の美人」



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マツヨイグサ


《マツヨイグサ 誕生花日付》

6月21日(夏至・スナックの日)
7月22日(全国下駄の日・著作権制度の日・ナッツの日・ポーランド独立記念日)の誕生花


《マツヨイグサ 名前の由来は?》

夏の日が西に傾く頃・夕方から咲き始める生態を、まるで「宵(よい=夕方)を待って咲く」様子に見立てたものです。
ちなみに「宵」、かつては天気予報でも夕方・黄昏時のことを「宵のうち」と表していたんですが・・・現在は「夜の初め頃」です。まぁそのまんまですが、言葉の響きとしての風情はないですねぇ。


《マツヨイグサ 花言葉の由来は?》

「移り気」・・・花の咲き始めは黄色く、翌朝しぼむ時には赤っぽく色が変わることから。
「温和」「協調」「ほのかな恋」・・・オオマツヨイグサと比較すると全体に小型で、おだやかな印象をあたえることからイメージ?
「浴後の美人」・・・夕方から夜に花咲くので、夜露に濡れた姿から連想された?

《マツヨイグサとオオマツヨイグサの違いは?》

マツヨイグサは、翌朝しぼむ時には赤みを帯びます。
「オオマツヨイグサ」は、しぼんでも赤くならず、黄色いままです。

《マツヨイグサは「ツキミソウ」ではない?》

竹久夢二が「宵待草(よいまちぐさ)」と表したり、太宰治が「富嶽百景」の中で書いた「月見草(ツキミソウ)」は、「オオマツヨイグサ」のことだとされます。

なお、「ツキミソウ」は、マツヨイグサ属の数種類の花の総称とも言われます。
また、「本当の『ツキミソウ』は白い花を咲かせる種で、黄色い花を咲かせるマツヨイグサとは違うので一緒にすべきではない」という説もあります。

いずれにせよ、「夕方咲き始めて翌朝にしぼむ」と言う生態は、「月を見て咲く花 = ツキミソウ」ではあります。

《マツヨイグサの基本情報》

アカバナ科 多年草
原産地 南アメリカ(マツヨイグサ)、北アメリカ(オオマツヨイグサ)
草丈 50~90センチ
花期 7~9月
花色 黄色

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