ナス,なす(茄子)

花言葉は
「よい語らい」「優美」「希望」



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ナス


《ナス 誕生花日付》

7月20日(月面着陸の日・ハンバーガーの日・Tシャツの日)の誕生花


《ナス 名前の由来は?》

古くは「なすび」と言われていたようです。(見事エベレスト登頂を果たした「なすび」さんの芸名はなかなかの由緒!?)
その語源は、「夏の実」ではないかと言われています。
また「中酸実(なすび)」と言う字があてられていたようで、こちらは「えぐみのある実」という意味。
たしかに、アクがありますからね。


《ナス 花言葉の由来は?》

「よい語らい」・・・夏野菜の代表格で、家族が揃う夏の食卓に良く登場することから、家族団らんの語らいをイメージしたもの?
「優美」・・・下向きに咲く花の印象から
「希望」・・・花が咲けば実になる、ということから(実際は100%実を結ぶワケではないですが)、前向きなイメージを託したもの。


《ナス 英語名は?》

「エッグプラント(Eggplant)」。
楕円形の形を卵にみたてたのですね。


《ナスは各地にご当地ナスが有ります》

奈良時代に渡来し、各地で改良された「名産」があります。
「賀茂ナス」(京都)、「水ナス」(大阪)など。
新潟にも水分の多い種類のナス「八石茄子」があり、浅漬けなどに適しています。


《ナスにまつわる格言は?》

「秋ナスは嫁に食わすな」・・・秋なすは美味しいから嫁には食べさせない、はたまた秋なすは体を冷やすから若い女性にはあまり良くないから、などの由来があるそうです。

花は「親の小言となすの花は、千に一つの無駄なし」と言われます。
これは、ナスは自家受粉するため、花が咲くと実になる確率が高いとされているからですが、実際は落花が見られます。


《ナスの栄養は? 健康効果は?》

ほとんどが水分で、あまり栄養価はないと言われていましたが、そんなことはありません。
ナスの紫色の元である色素・アントシアニン系の「ナスニン」はポリフェノールの一種。
強い抗酸化作用があるとされます。
この成分には、血栓の防止や、コレステロールを下げたり、目の疲労を改善する効果があるとされています。


《ナスの仲間にはいろんな野菜が!》

同じナス科の作物には、ジャガイモ・ピーマン・トマトなどがあります。
夏野菜は、かなりナス科なのですね。
ナス科作物の連作はさけた方がよいとされます。
病気などの連作障害が発生するためです。


《ナスの基本情報》

ナス科 一年草(原産地では多年草だが、日本の気候下では一年草となる)
原産地 インド東部
草丈 50センチ~1メートル前後
花期 6~10月
花色 紫


《ナスについて管理人が音声で解説!》

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