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クチナシ,くちなし(梔子)

花言葉は
「私は幸せ者」「とても幸せです」「優雅」「洗練」「清潔」「喜びを運ぶ」



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クチナシ

 
八重咲き 

《クチナシの誕生花日付》

6月7日(母親大会記念日)
6月28日(貿易記念日・パフェの日・雨の特異日)の誕生花


《クチナシの花言葉の由来》

「私は幸せ者」「とても幸せです」・・・欧米では「男性が女性に贈る花」というイメージがあるので、男性からクチナシを贈られた女性の気持ちを表した花言葉とされます。

「幸せを運ぶ」・・・幸福を感じさせる甘い香りを漂わせるところから。「幸せ」を、嗅ぐと嬉しくなるような甘い香りにたとえたもの?

「優雅」・・・香りのイメージから

「清潔」・・・白い花のイメージから

《クチナシの名前の由来》

一重咲きの実は、熟しても開かないことから「口無し」の意味でこの名前になったとされています。

確かに開きそうな形ですね!

クチナシの実


《クチナシは食べられる!》

実からは黄色の色素が抽出できて、きんとんなどの着色に用いられます。

花は、食用にもできるそうな。
さっとゆでるとちょっと粘り気が出るようです。


《クチナシの八重咲きは園芸種》

八重咲き種は、アメリカで品種改良されたもので、実をつけません。
アメリカやイギリスでは「ガーデニア」と呼ばれ、男性が女性に贈る花の定番として位置づけられています。

日本でも、このところフラワーショップで切り花が出回るようになりました。
花もちはあまり良くないですが、香りを楽しむ初夏の花として価値がありますね。


《クチナシの基本情報》

アカネ科 常緑低木
原産地 日本、台湾、中国など東アジアの温帯~亜寒帯
高さ 1.5~数メートル前後
花色 白
花期 6~7月


《クチナシについて管理人が音声トークで解説!》

ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション
「6月7日の花と花言葉」の項をご覧下さい!


《クチナシがモチーフの楽曲》

「くちなしの花」 歌・渡哲也(昭和48年)


《クチナシの花が小道具として使われている映画》

欧米における「ガーデニア」の位置づけ(=男性が女性に贈る花)が確認できます。

「旅情」 主演:キャサリン・ヘップバーン('55年)

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