花言葉事典TOP「ゆ」の花の花言葉 > ユズ,ゆず(柚子)

ユズ,ゆず(柚子)

花言葉は
「健康美」「恋のため息」



スポンサードリンク



ユズの実


《ユズ 誕生花日付》

12月23日(天皇誕生日・テレホンカードの日・東京タワー完成の日)
12月31日(大晦日・年越し,除夜)の誕生花

《ユズは寒さに強い!》

柑橘類の中では、もっとも耐寒性のある種類とされています。
ちょうど熟すのが真冬ですので、冬至のゆず湯に使われるというわけですね。

花は初夏に開花。
その後秋から冬にかけて黄色く熟す実を、「ゆず湯」はじめ様々に利用します。

枝には、カラタチのように鋭いトゲがあります。

《ユズの香りのヒミツいろいろ》


皮には、独特の芳香があります。
日本では、薬味として古くから用いられてきました。

その香りの成分は、「リモネン」・・・レモンの語源、柑橘類の香りのベースとも言える成分

そのほか、「γ‐テルピネン」「β‐フェランドレン」など、60種類を超える香りの成分が混ざり合っているとされています。

香りのエキス「精油」は、黄色い果皮の「油胞」という器官に存在しているので、皮を薄くそいで薬味に用いたり、皮ごとつぶして利用します。

効能としては、気分のリフレッシュ、血流や新陳代謝の促進などがあげられます。

寒さで血行が鈍りがちな季節に、ゆず湯に入浴する、というのは、誠に理にかなっているワケなのですね。

「カピバラ」だけでなく、人間もバッチリゆず湯で温まりましょう!

《ユズは「大バカ?」》

「桃栗3年柿8年」の後に、「ユズは9年で成りかねる」や「柚の大馬鹿18年」などと続けられることがあります。

これは「梨」や「枇杷」である場合も。地域によって異なるようです。

種から育てた場合、実をつけるまでに長い時間がかかることを表したたとえ。

ユズは成長がゆっくりなのです。

《ユズ(柚)、中国では別の種類?》

原産地の中国では「柚」と表記されていましたが、現在ではこの字は「ブンタン(文旦)」という別の柑橘類のことを指すとされます。

《ユズの基本情報》

ミカン科 常緑小高木
原産地 中国(中西部、揚子江流域)
高さ 2~6メートル前後
花期 5~6月
花色 白
結実期 9~12月


《ユズについて管理人が音声トークで解説!》

ポッドキャストサイト「フラワー・ステーション
「12月23日の花」をご覧下さい。

《ユズはお酒にもなってます!》

更新情報は各SNSでもご覧いただけます



 




「ゆ」の花の花言葉:カテゴリ内一覧

ページ上部へ戻る