「紅い花」
歌手:ちあきなおみ
モチーフ:花
1991年10月に発表された後、1995年10月11日、再リリース。
映画「GONIN」の挿入歌だそうな。
作曲は、「吾亦紅(われもこう)」のスマッシュヒットでも知られる、
「すぎもとまさと」さんです。
何も申し上げることは、ございません。
(・・・と言いつつも思いの丈を綴るのですが^^;)
とにかく一度、お聴きになってみて下さい。
「紅い花」歌詞はこちら → 「紅い花」歌詞
ちあきさん、ただ者じゃないです。
何でも無いように歌っていらっしゃるけれど、
その表現を生み出すまでに、
どれほどの訓練と経験と時間と苦悩を積み重ねたか・・・。
「伝説の歌姫」なので、余計凄みが増すのかもしれませんが、
芸の深みと厚みが違う。
最愛のご主人を亡くした1992年以降、
芸能活動からは身を引いているちあきさん、
アタクシは「タンスにゴン」のCMなどで、
幸運にも何とかリアルタイムで印象は残っています。
ちあきさんといえば、代名詞は「喝采」。
当時は全く意味が分からなかったけれど、
(幼稚園くらい・・・! 当たり前か)
今では宝物のような一曲です。
ひたすら味わって、聴く。
恐れ多くてカラオケでは歌えません。
脱線ですが(!?)、是非とも「喝采」も。
(司会が「相良直美」さんだ!)
さて、「紅い花」、
この曲は、「懐古の歌」と言えるでしょうか。
とこか諦めの目線で、自分の来し方を振り返っています。
ちあきさんの歌を今聴くと・・・
芸能活動休止の決意を秘めていらっしゃるかのようにも聞こえます。
(もちろん発売時には、
 「最後の曲です」なんて告知はなかった)
人生や思い出の大半は、
「うまくいかなかったほろ苦さ」に覆われるものかもしれません。
でも、
どんな人にも必ず「紅い花」のような鮮やかさは在るもの。
ちあきさんの存在も、
時を経てなお、「紅い花」であり続けるのです。

「紅い花」、やっぱり、この花、でしょうか? → 「赤いバラ」の花言葉
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