「木綿のハンカチーフ」

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「木綿のハンカチーフ」

モチーフ:木綿
歌手:太田裕美

1975年12月21日発売。

作詞は松本隆さん、作曲は筒美京平さんです。


太田裕美さんは、独特の甘い声と可憐なルックスで、
70年代半ばから80年代にかけて人気を集めました。

「フォーク調のアイドル歌手」という、
独特の立ち位置でご活躍。

結婚・子育てによる休業をへて、
現在は再び精力的に芸能活動を展開なさっています。


活動再開後、とあるTV番組で拝見したのですが、

・・・全然変わってない・・・・!
(声も見た目も)

・・・か、かわいい・・・・!

ではまずどうぞ。


この曲は、数ある太田さんのヒット曲の中でも、
レコードセールストップを誇ります。

聞いていただくとおわかりですが、
男女の掛け合いで進む、「相聞歌」なんですね。

都会と田舎で暮らす遠距離恋愛のカップルが、
距離の隔たりと時間の流れには勝てず、結局は別れてしまうことに・・・。

何度聞いても泣ける一曲。

「好きだ」とか「愛してる」とか「悲しい」とか、
感情に関する具体的な説明表現は一切ありませんが、

2人の気持ちや、どうしようもない変化の切なさが、
余すところなく伝わってきます。


「ハンカチーフ」を筆頭に、
「指輪」「スーツ」など、絶妙に配置されている小道具や、

「都会の絵の具」と言った名フレーズが目白押し。


あくまでメロディーラインは軽やかに進んでいき、
太田さんの声とマッチして、
牧歌的なおとぎ話のよう・・・。

しかし、悲しい現実の「オチ」で終わるのです。

ラストを締めくくるのが「木綿のハンカチーフ」。


ここも、泣かせますよ、「木綿」ですよ「木綿」!

絹でもフリースでもないんです!

純情可憐な乙女の涙をぬぐうのは、
「木綿のハンカチーフ」以外にはないのですな。


「木綿のハンカチーフ」歌詞はこちら → 「木綿のハンカチーフ」歌詞


やっぱり、人といちばん近い所にある繊維は「木綿」、

原料の「ワタ(綿)」の花も、
曲中の乙女のように可憐であります。
アオイ科ですのでハイビスカスを素朴にしたような印象でしょうか。

ワタの花


木綿(ワタ)の花言葉はこちら → 「ワタの花言葉」





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