「秋櫻(コスモス)の頃」

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「秋櫻(コスモス)の頃」

歌手:あさみちゆき
モチーフ:コスモス

2011年8月24日発売。

作詞は、2007年にヒットした「吾亦紅(われもこう)」でおなじみ、
「すぎもとまさと」さん。

さて、歌っているのは・・・


「あさ みちゆき」さん?
「あさみ ちゆき」さん?

それとも、

「あさみち ゆき」さん・・・?


(ファンの方、ごめんなさい)
もちろん、「あさみ ちゆき」さんです、ねー・・・。

(個人的には、固有名詞として区切りのスペース入れていただいた方が、
 初めての人には親切かも、という印象。 ←「モーニング娘。」の様に。
 
 「どこで区切るの?」っていう、
 逆説的な印象づけの意味合いもあるのかしら)


もちろん芸名で、
由来はウィキペディア等でどうぞ。

(文字を入れ換えると 「ちあき なおみ」さんに・・
                  
               ならないか^^;)

もとい。

そんな「あさみ」さん、

東京・吉祥寺の「井の頭公園」でのストリートライブが注目を集め、
2003年にデビュー。

「井の頭公園の歌姫」というキャッチで、
メディアにも広く採り上げられ、

全国で活躍するようになった今でも、
井の頭公園でのライブは継続なさっています。


アコースティックギターを奏でつつ、
奇をてらわずに「人の縁」をしみじみ歌いあげるスタイルは、

「古き良き昭和」
「歌謡曲の王道」とも称される世界感。


そうですね~、言うなれば、
「一人暮らしを経験すると、グッと来る」
・・・って感じですかね。

震災を経て、
改めて「人と人とのつながり」が見直されている今、

より一層、世の中に共感がじわりと拡がっていきそうです。


表題ナンバーは、

今は無き父の面影を、
風にゆれるコスモスに重ね合わせて思い起こす、というもの。

コスモスの花


山口百恵さんの「秋桜(コスモス)」は、
母と娘の情愛を描いた物でしたが、

こちらは「父を思う娘」の郷愁を細やかに描写。

歌詞はこちら → 「秋櫻の頃」歌詞


思わず実家の父に電話してみたくなりましたよ、ハイ。
(アタクシも人の子~)


「何時までも あると思うな 親と金」」

・・・じゃない、

「できるときに できるだけやろう 親孝行」

ですな。


ただ、会えなくなったとしても、
「その人を思う」ことで、何らかの波動が起こるのかも知れない。


あなたの目の前のコスモスの花を、揺らしてくれているのは、

「千の風」になった、
今では会えないあの人、かもしれません。

秋はこの花「コスモス」の花言葉はこちら → コスモスの花言葉





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